プラセボ効果をご存知でしょうか?

偽薬効果とも言われ、有効成分が含まれていない薬形状のものを、薬と信じるよう処方されて飲むと、本当に精神的や肉体的に優位な効果が出てしまうことを言います。
詳細(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%BD%E8%96%AC
 

薬を飲んだと信じ込むことで、現実的な作用が起きてしまうということは、人間がいかにデリケートで自意識に左右され易い存在だということが良く分かります。
 

とすれば、メンバーがお互いに日々かけ合う言葉の影響も非常に大きいのではないでしょうか?
 

「我々はできる」「あなたならできる」というニュアンスで話をするリーダーと「我々では・・・」「あなたでは・・・」というニュアンスで話をするリーダーでは知らぬ間に、組織全体の自意識そのものが変わってしまいます。
 

「できる・良くなる」薬を飲ませ続けることと、「できない・悪くなる」薬を飲ませ続けることの違いのようなものです。
 

我々は身近な存在、それも上司や責任者から知らず知らずのうちに、(その中身に根拠が無くとも)言葉という薬を耳から飲まされてしまいます。
 

その自覚をリーダーはもちろん、組織の全員が持ち、お互いと関わり合うことで、よい組織風土が形成されるのだと思います。
 

組織で交される言葉を薬に見立てて注意深く観察してみて下さい。
どんな薬が飛び交っているでしょうか。


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